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2026年5月17日日曜日

算盤(そろばん)を孫が見つけて、一緒に簡単なそろばん問題作って遊びました。



※この記事は、以前のブログ記事をもとに、Blogger用に読みやすく書き直したものです。

孫が見つけた、昔ながらの算盤

孫が5歳のころ、遊びに来たときの話です。

部屋の中で古い算盤を見つけて、

「これなに?何するもの?」

と聞いてきました。

私は、

「日本に昔からある計算機だよ」

と答えました。

すると孫が、

「教えて」

と言うので、簡単に遊びながら教えてみることにしました。

最初はほんの少し触っただけだったのですが、それから遊びに来るたびに、

「算盤はどこ?」

と聞くようになりました。

5歳でも楽しめる、かんたんなそろばん遊び

そこで、先日は簡単なそろばん問題を作って、一緒に遊びました。

問題といっても、合計が9までの足し算です。

昔ながらに、

「ご破算で願いましては、1円也、1円也、1円では?」

などと言いながら始めました。

すると孫は、

「え〜、わからん!」

と少し困った顔。

そこで私は、

「見たままを言ってごらん。いくつ玉が上がってる?」

と聞きました。

孫は、

「3個」

と答えました。

「そうだね。3個だから3円よ」

そんなふうに、目で見てわかるところから始めました。

5円玉と1円玉で原理を説明

5円が入ると少し難しくなります。

そこで、1円玉5個の横に5円玉を置き、その下に割り箸を置いて、さらにその下に1円玉4個を並べて説明しました。

「上の玉は5円、下の玉は1円」

という仕組みを、実際のお金と並べて見せると、5歳でもなんとなくわかるのですね。

買い物もまだろくにしたことがない年齢だったので、

「わかるかな?」

と思いましたが、意外と楽しそうに理解していました。

マンツーマンで遊ぶので、答えは全部100点です。

本人も大喜びで、お迎えに来たお母さんに見せびらかしていました。

私も孫も、大満足のそろばん遊びになりました。

私が若いころは、まだ算盤を使っていた

今の時代、そろばんは小学校で少し習ったり、脳トレとして使われたりするくらいかもしれません。

でも、私が学校を卒業したてのころは、まだ普通に算盤を使っていました。

そのころ、ようやくカシオの電池式計算機が発売され始めましたが、値段は万単位。

今のように気軽に買えるものではありませんでした。

私が今持っている算盤は、そのころ使っていたものです。

しばらくの間は、決算にも算盤を使っていました。

そのうち計算機が普及してからは、計算機で計算し、算盤で検算するようになりました。

そしてパソコンを使うようになってからは、算盤の出番はすっかりなくなってしまいました。

古い算盤は、玉の動きが悪くなっていた

長いこと使っていなかったうえに、ケースにしまわずに置いていたせいか、久しぶりに触ると玉の動きが少し鈍くなっていました。

「動きが悪いなあ。なんとかならんかな?」

と思い、算盤をひっくり返して見てみました。

すると、なんと裏側にメーカー名、型番、シリアル番号らしきものが刻印されていました。

メーカー名は「かめだけ」。

昔の道具なのに、きちんと情報が残っていることに少し驚きました。

早速ネットで調べてみると、そろばんは修理できることがわかりました。

昔、そろばんの滑りをよくする粉があったような気がして、そのメーカーに問い合わせてみることにしました。

古い道具が、孫との遊び道具になった

長い間しまい込んでいた算盤が、まさか孫との遊び道具になるとは思いませんでした。

今はスマホでも電卓でも、すぐに計算できます。

でも、玉を動かしながら数を見て、手で触って覚える算盤には、今の道具とは違う楽しさがあります。

孫にとっては新しい遊び。

私にとっては懐かしい道具。

古い算盤を通して、思いがけず楽しい時間を過ごすことができました。

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古い算盤の玉の動きが悪くなっていたので、メーカーに問い合わせて手入れ方法を聞いてみました。

▶ 古いそろばんの玉が動かない!メーカーに聞いた滑りをよくする手入れ方法

2026年5月15日金曜日

古いそろばんの玉が動かない!メーカーに聞いた滑りをよくする手入れ方法

 

※この記事は、2012年に書いた体験記事をもとに、現在のブログ用に読みやすくリライトしたものです。

※ベンジンを使う作業は火気厳禁です。換気をよくし、取り扱いには十分注意してください。

昔使っていたそろばん、家のどこかに眠っていませんか?

私の家にも、ずいぶん昔に使っていたそろばんがありました。
学校を出たばかりの頃は、まだ仕事でもそろばんを使っていた時代です。

その後、電卓が出てきて、パソコンを使うようになり、そろばんはすっかり出番がなくなっていました。

ところが、ある日、孫が遊びに来た時にその古いそろばんを見つけました。

「これなに?何するもの?」

そう聞かれたので、

「日本に昔からある計算機よ」

と答えたところ、興味を持ったようで、簡単な足し算を教えて遊ぶことになりました。


久しぶりに使ってみたら、玉の動きが悪い

孫と遊びながらそろばんを使ってみると、困ったことに気づきました。

玉の動きが鈍いのです。

昔のようにシャカシャカと気持ちよく動かず、ところどころ引っかかる感じがあります。

長い間ケースにも入れず、しまい込んでいたので、ほこりや汚れがたまっていたのかもしれません。

「これはもう使えないのかな?」

そう思いながら、そろばんをひっくり返して見てみると、裏にメーカー名や型番らしき刻印がありました。

そこで調べてみると、そろばんは修理できる場合があることがわかりました。


メーカーさんに問い合わせてみた

昔、そろばんには「滑らし粉」のようなものがあった記憶がありました。

そこで、そろばんメーカーさんに、

「今でも滑らし粉はあるのか」
「玉の動きが悪い時はどうしたらよいのか」

を問い合わせてみました。

すると、とても丁寧なお返事をいただきました。

その内容を簡単にまとめると、次のようなことでした。


滑らし粉はかえって悪くすることがある

玉の動きが悪いからといって、すぐに滑らし粉を使うのはおすすめできないそうです。

理由は、粉が玉穴の中に残ってしまい、かえって症状を悪化させることがあるからです。

なるほど。
滑りをよくするつもりが、逆に汚れをため込んでしまうこともあるのですね。


水分が原因の場合は修理が必要なこともある

もし、そろばんに水やジュースなどがかかったことが原因なら、芯竹が水分を吸って膨らんでいる可能性があるそうです。

この場合は、ただ掃除するだけでは直らず、芯竹の交換が必要になることもあるとのことでした。

我が家のそろばんは、水をこぼした記憶はなかったので、まずは教えていただいた洗浄方法を試してみることにしました。


ベンジンで玉穴の汚れを落とす方法

メーカーさんに教えていただいた方法は、ベンジンを使った洗浄でした。

大まかな流れは次の通りです。

  1. 脱脂綿や布にベンジンをしみ込ませる
  2. そろばんの盤面や玉の上を、拭き掃除のように何度もなでる
  3. ベンジンを玉穴にしみ込ませるようにする
  4. そろばんを横長の状態で斜めに立てかける
  5. 玉穴から汚れが出るのをしばらく待つ
  6. 汚れが出なくなったら、乾いた布でから拭きする

実際にやってみると、布がすぐに黒くなりました。

かなり汚れていたようです。

1回では少しよくなった程度でしたが、時間を置いてもう一度試すと、かなり動きが改善されました。

さらにもう一度、動きの悪い部分を重点的に手入れすると、ほとんど支障なく使えるところまで復活しました。


シリコンスプレーは使わない方がよい

ベンジンで手入れしても、まだ少し動きの悪い部分があったので、

「シリコンスプレーを使ったらどうだろう?」

と思い、再度メーカーさんに問い合わせました。

すると、これもおすすめできないとのことでした。

理由は、

・乾燥すると粘りが出ることがある
・シリコンが付いた部分の色が悪くなることがある

からだそうです。

金属部品には便利なシリコンスプレーですが、そろばんには向いていない場合があるのですね。


どうしても動きが悪い時はワックスという方法も

シリコンスプレー以外の方法として、床用ワックスを少量使う方法も教えていただきました。

ただし、これも付けすぎは禁物です。

布に少量つけて、乾いてから竹に軽くこすり込む程度がよいそうです。

つけすぎると、今度は玉が動きすぎて使いにくくなることがあるとのことでした。

このあたりは自己判断で無理をせず、大切なそろばんであればメーカーさんに修理をお願いする方が安心です。


実際に古いそろばんは復活した

我が家には、昔子どもが使っていたそろばんや、私自身が使っていたそろばんが何本かありました。

その中から2本を選んで手入れしてみました。

最初は玉の動きが重く、計算しにくい状態でしたが、ベンジン洗浄を何度か試すことで、かなり軽く動くようになりました。

古いものでも、すぐに捨てなくてよかったと思いました。


古いそろばんは、シニア世代には懐かしい生活ガジェット

今の時代、計算はスマホや電卓で簡単にできます。

でも、そろばんにはそろばんの良さがあります。

玉を動かしながら数を考えるので、手先も頭も使います。

最近では、脳トレや子どもの数字遊びとして見直されているとも聞きます。

私の場合は、孫が興味を持ってくれたことで、昔のそろばんがもう一度役に立ちました。


孫には新しいそろばんをプレゼント

古いそろばんの手入れ方法を丁寧に教えてくださったのは、亀嵩そろばん合名会社さんでした。

問い合わせに対して、とても親切に答えてくださったことに感激しました。

その後、孫にそろばんを買ってあげることになり、迷わず亀嵩そろばんを選びました。

そろばんは、きちんとしたものを選べば長く使える道具です。

昔ながらの道具ですが、子どもにとっては新鮮で、シニアにとっては懐かしい。

こういう道具が世代をつないでくれるのは、なんだかうれしいものです。


まとめ

古いそろばんの玉が動きにくくなった時は、すぐに捨てる前に、まず原因を考えてみるとよいと思います。

ただし、滑らし粉やシリコンスプレーを安易に使うと、かえって状態を悪くすることがあるようです。

汚れが原因の場合は、ベンジン洗浄で改善する場合がありますが、ベンジンは火気厳禁の薬品です。

無理をせず、換気に注意しながら行うこと。
大切なそろばんや高価なそろばんは、メーカーさんや専門店に相談すること。

これが一番安心だと思います。

昔のそろばんが家に眠っている方は、一度そっと出してみてください。

もしかすると、またシャカシャカと気持ちよく動き出すかもしれません。

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