古いPCでもWi-Fiを安定化!LENOVO G50をWindows11で快適に使う方法

2025年10月13日月曜日

PC再生活用術 感度が低いWIFIを快適に使う

t f B! P L

 


LENOVO G50PCがブログ専用サブ機として復活!

2025年現在、妹に忘れられていた LENOVO G50PC が、私のブログ専用サブ機として活躍中です。古いPCでも、ちょっとした工夫で快適に使えるようになりましたが、中継器には接続できず、微弱な電波を拾って使っていました。今回は、Wi-Fi接続の不安定さに悩まされた体験と、その対策を詳しくご紹介します。


🖥 古いPCのWi-Fi性能が弱い理由

LENOVO G50PC は2014年頃のモデルで、搭載されている無線LANモジュールは「IEEE 802.11b/g/n」規格が主流です。これには次のような制約があります。

  • 2.4GHz帯のみ対応: 現在主流の5GHz帯には非対応の可能性が高く、通信速度が遅く、干渉も受けやすい。
  • アンテナ性能が低い: 内蔵アンテナの設計が古く、電波の受信感度が弱い。
  • MIMO非対応: 複数アンテナによる同時通信に対応しておらず、最新ルーターの性能を活かせない。

古いPCでは、Wi-Fiの切り替えが不安定になりやすい傾向があります。しかし、最新のWi-Fi 5/6対応USBアダプター を接続すれば、感度・速度ともに大幅アップ。2,000円前後で購入可能です。


✅ 中継器の設置場所を見直す

古いPCの使用場所に近づけることで、電波強度を改善できることがあるようです。

しかし、私の持っている中継器 BUFFALO WEX-1800AX4EA は5Ghz,2,4Ghz両方に対応していますが、その中継器の1m以内の場所で使っていたのですが、中継機の5Ghz、2,4Ghzの両方にG50PC側に認識できませんでした。私は、PCの知識が少ないので、ここでお手上げ状態になりました

そこで、ルーターに付属してあったランケーブルを思い出して、ランケーブルで接続しました。結果オーライです。


✅ LANケーブルの配線工夫

フラットケーブルやPoE(電源供給付きLAN)を使えば、配線の自由度が高まり、見た目もスッキリ。

LENOVO G50PC のような古いPCでも、Wi-Fiの弱点を理解し、適切な対策を取れば、ブログ更新やネット作業に十分使えます。機材の買い替えに頼らず、今ある環境を活かすDIY的工夫が、コストを抑えつつ快適さを手に入れる鍵です。

しかしいつも中継機の側で使うとは限らないので、wifi接続で使いたいと思いました。


古いUSB Wi-Fiアダプターは使える?AirStation Wireless-GとWindows 11の相性を検証してみた



ここで、私は、Windows 7の時代にデスクトップPCで使っていたAirStation Wireless-Gを持っているのを思い出しました。古いUSB Wi-Fiアダプターは使えるのか?


AirStation Wireless-Gとは?

BUFFALOが販売していたUSB型Wi-Fiアダプターで、主にWindows XP〜7時代に活躍していた製品です。代表的な型番には以下のようなものがあります:

  • WLI-UC-G
  • WLI-UC-GNM
  • WLI-UC-GNHP

これらはIEEE 802.11g(最大54Mbps)に対応しており、当時のネット環境では十分な性能でした。


Windows 11では使えない可能性が高い理由

  • 公式ドライバー非対応: BUFFALOの公式サイトでは、Windows 11用のドライバーは提供されていません。
  • 互換性の問題: 古いドライバーはWindows 11のセキュリティ仕様に合わず、インストールできても正常に動作しないケースが多いです。
  • 暗号化方式が古い: WEPやWPAなど、現代のルーターが推奨しない方式しか使えない場合もあり、セキュリティリスクがあります。

最新のUSB Wi-Fiアダプターで快適環境へ

古い機材にこだわるのもDIYの醍醐味ですが、ネット接続の安定性はブログ運営にとって重要。そこでおすすめなのが、Windows 11対応の最新USB Wi-Fiアダプターです。

地元の家電店エディオンでUSB Wi-Fiアダプターを探してきました。

TP-Link WiFi 無線LAN 子機 AC1300 867Mbps + 400Mbps Windows 11/10/8.1/8 対応 デュアルバンド メーカー保証3年 wi-fi 子機 無線lanアダプタ Archer T3U Nano/A


同封商品


 
USB Wi-Fiアダプターでネットに接続する為には、付属されている専用の設定ソフトをインストールが必要です。USB Wi-FiアダプターをPCに差し込むだけでは使えません。
 インストールは、付属の取説の通りに設定します。
DVDドライブが無い場合には、取り扱い説明書に、インストール用ドライバーのURLが明記されていますから、そちらからダウンロードします。
 LENOVO G50 PCは、すごく古い機種で、DVDドライブが内蔵されているので、PCのDVDドライブからインストールできました。 



私の場合は、親機はBUFFALO製のルーターですが、きちんと接続できて、接続マーク満開で、サクサクと動くようになりました。

もし親機のBUFFALOルーターとUSB Wi-Fiアダプターとメーカーをそろえた買ったら、下の商品をご参考にして下さい。

製品名 規格 最大速度 特徴 価格目安
BUFFALO WI-U2-866DM Wi-Fi 5 (802.11ac) 866Mbps コンパクト・安定性◎ 約2,750円
BUFFALO WI-U3-2400XE2 Wi-Fi 6E (802.11ax) 最大2401Mbps 高速・ゲーミングにも対応 約4,484円

まとめ:古い機材は思い出に、新しい機材で快適環境を

AirStation Wireless-G は、かつてのネット環境を支えてくれた名機ですが、Windows 11では現実的に使うのが難しいのが現状でした。

ブログ更新や画像アップロードなど、安定した通信が求められる作業には、最新のUSB Wi-Fiアダプターへの乗り換えが最適解です。古い機材に感謝しつつ、今の環境に合った選択をすることで、DIY精神を活かしながら快適なブログライフを実現できます。

このブログを検索

ブログ アーカイブ

ついてくるサイドバー

人気の投稿

QooQ