「ボケた?」は誤解です! Windows音声入力の恐怖と Win+H で再発見した快適な文字入力

2025年10月6日月曜日

Windows音声入力 ガジェット入門

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誤解しないで!「ブツブツおしゃべり」はボケじゃない。Windowsで音声入力を再発見!

先日、JUGEMブログの過去記事を読み返していて、2020年4月21日の「Googleドキュメントの音声入力でブログ記事を書いてみた」という記事を見つけました。

正直、書いたことすら忘れていましたが、読み返すと「あ〜、あったあった!」と笑いとともに記憶がよみがえってきました。

特に忘れられないのは、**音声入力中の私を見た息子の“あの顔”**です。

当時、私はパソコンに向かって黙々としゃべり続けていました。そこへ部屋に入ってきた息子が「お母さん」と声をかけ、私の姿を見た瞬間――ピタッと停止。

「え、なにコレ…?」みたいな、困惑と心配の入り混じった表情。

(画像はCanvaで作成)

私はとっさに言いました。 「おい、ボケとるんやないで!ボケたと思ったやろ? 音声入力の実験や!

息子は一瞬ホッとしたものの、「いやいや、そんなこと思ってないよ。音声入力か〜、すごいなぁ」と。……嘘つけ。絶対思ったやろ。

「ボケた?」の恐怖で封印していた音声入力

この“ボケ事件”以来、私は人前で使うことを避け、音声入力の存在自体をほぼ忘れていました。年を取ると、ただしゃべってるだけで「ボケた?」と誤解されかねない――そんな被害妄想(?)から、長文はずっとキーボード派。スマホではWi-Fiキーボードまで使っていました。

ところが、先日妹たちとLINEで文章を同時作成する機会があり、妹が「あっ、そうや!」とスマホのマイクをタップして「はい、しゃべって」と促したんです。

この出来事をきっかけに、私は意を決してChatGPTに尋ねました。


「Googleドキュメントのマイクマークってどう出すんでしたっけ?」

すると返ってきた答えに、私は衝撃を受けました。


浦島太郎の玉手箱!音声入力の起動方法と進化

ChatGPTからの意外な回答はこれでした。

「Windows なら ですよ」

信半疑でやってみたら――

パソコン画面にマイクマークがフワッと登場! クリックしたら、すぐに音声入力がスタート! まるで浦島太郎が玉手箱を開けたら、中から文明の最新機能が飛び出してきた感じでした。

【追記】知っておきたい音声入力のABC

これは知っていると便利な情報です。Windowsの音声入力は、GoogleドキュメントやWordといったアプリケーションに依存せず、OS(基本ソフト)の機能として組み込まれています。

ツールショートカットキー備考
Windows PCWindows 10以降。メモ帳、メール、ブラウザなど、ほとんどの場所で起動可能。
Googleドキュメントドキュメント内で「ツール」メニューから選択も可能。
macOS を 2回押すMac標準の音声入力機能。

進化の深掘り:AIによる精度向上

私が2020年に使っていた頃も精度は高かったですが、現在はさらに進化しています。

現在の音声入力の多くは、GoogleやMicrosoftの高性能なAI(人工知能)技術が基盤となっています。これにより、多少の雑音や話し方のクセがあっても、自然な日本語の高い精度で認識できるようになりました。誤認識の修正が格段に減り、キーボード入力より約3倍速いと言われるスピードを実感できるはずです。


全国の「誤解されたくない仲間」への切なるお願い

音声入力は、文字通り手を使わない究極の時短術であり、タイピングに不慣れなシニア世代にとって長文作成の救世主です。

しかし、ここで一つ悩みが出てきました。

便利だけど……もしまた誰かに見られたら、あの日の息子みたいな顔をされるんじゃないか?

――というわけで、この記事を読んでいるあなた。

もし、知り合いがパソコンやスマホに向かってブツブツしゃべっていても、どうか**「ボケた?」じゃなくて、「お、音声入力ですか!速いですね!」**と優しく声をかけてあげてください。

**全国の“誤解されたくない音声入力仲間”**を代表して、切にお願い申し上げます(笑)。

ぜひ を試して、音声入力の進化を体感してみてください。あなたのガジェットライフが一変するかもしれませんよ!


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